プロフェッショナルフォトグラファー養成講座の卒業生

３〜４年前に行っていた
プロフェッショナルフォトグラファー養成講座に来てくれていた野秋さんは
現在脱サラし、主にお茶の葉っぱを育てる農家さんとして頑張っています。

「今年も新茶が出来ました」のお知らせを頂きました
遠方に住んでいる友人に送ってあげたくて相談したところ
忙しい中、時間を作ってスタジオに寄ってくれました。

「かぶせ茶」という新しいお茶を作ってみたそうです。
日に当てないようにシートを被せて数日間育てたそうです。
玉露のように低めの温度のお湯で頂くと良いそうです。
温度は60〜65℃位。

そばにいた若いスタッフが、検温すれば簡単ですね、と話したら
沸かしたお湯を人の手を使ってゆっくりと、
その温度を感じるように冷ましていくのも
お茶を楽しむ行為の一つだよと。
縦の湯気は暑いけど
横に揺れる湯気はぬるいのだそうです。

早速家で試してみました。
お茶っぱの量と蒸し時間など、上手く淹れられれば確かに甘くて美味しいです。
普段は玉露のような高級なお茶を家で飲むことはないので
もっと上手に淹れたら、もっと美味しくなるのではと思いました。
今度時間がある時に、お茶の淹れ方講習会を開いてもらいたいです。

野秋さんは新しいことにもチャレンジしていて
お茶に関してもっと世界を広げていくことが出来そうです。
今は毎日写真を撮り、インスタグラムで情報発信、
お茶の販売もしています。

丁寧に作られたお茶を
丁寧に淹れて
ゆったりとした時間を持つことは
心の栄養になりますね。